【報告】2024年度前期グローバルパーソン集中プログラム開講式を開催しました

令和６年５月１４日、２０２４年度前期徳島大学グローバルパーソン集中プログラムの開講式を開催しました。

高等教育研究センター学修支援部門国際教育推進班（以下、国際教育推進班）では、自国及び他国の文化・歴史を理解し、外国語による高いコミュニケーション能力を持って多様な人と協働することができる「グローバルパーソン」の育成を目的として、グローバルパーソン集中プログラム（GRIP：Global person Resources Intensive Program）を毎学期実施しています。２０２１年度から開始したこのプログラムは、今学期で７期目となりました。

開講式では、GRIP修了生の3名の学生が英語で司会を務め、受講生１０名がそれぞれ英語で自己紹介を行いました。また、髙橋副学長から、「私たちは世界と日々つながっているが、同時に紛争や環境問題などの多くの課題に直面している。これらの課題を解決するには、世界を理解し、異なるバックグラウンドを持つ人々と協力できる人材が求められている。GRIPは、世界中の学生や教員と出会い、学び合う機会を通して、英語だけでなく、多文化の人とのコミュニケーションスキルを向上させるチャンスがある。ぜひ本プログラムで多くのことを学んでほしい」と激励の言葉がありました。

このプログラムでは、約４か月間、本学教員による英語の授業だけでなく、海外学術交流協定校の教員による授業や海外の大学生とのプロジェクトワーク、英語で学ぶ徳島文化講座やフィールドワーク等、グローバルコミュニケーション力を高めるための様々なコンテンツを予定しています。

受講生がそれぞれの目標を達成することができるよう、国際教育推進班が全力でサポートします。