徳島大学では、2024年度より、高等教育研究センター(インターナショナルオフィス)が主催する国際交流プログラム等の修了者へオープンバッジを発行します。
このオープンバッジは本学にとって初めて国際交流の知識、スキル等をデジタル化した証明書となります。
オープンバッジとは
オープンバッジとは、国際標準規格の知識・スキル・経験のデジタル証明です。
欧米を中心に普及が進み、日本でもオープンバッジが導入されたことから、大学や資格団体が導入を始め、最近では企業や政府の活用事例も出てきています。
また、ブロックチェーン技術を取り入れたことから、実質的に偽造・改ざんが不可能となり、信頼性の高い証明書として活用できます。
オープンバッジ導入のメリット
オープンバッジの導入により、学生が国際交流により身につけた知識・スキル・経験が、デジタル証明として明示することができます。オープンバッジは、SNSやメールの署名で共有できることから、知識・スキル等をオンライン上でアピールできます。
また、国際交流の経験が可視化されることで、学習意欲が向上されるとともに、今後の学習プランやキャリア設計の構築に寄与することが期待されます。
就職活動では、履歴書に添付することで学生から企業へのアピールに役立ち、企業側も学生の国際交流の経験を把握できることから、企業が求めるグローバル人材のマッチングが期待されます。
オープンバッジ発行対象の国際交流プログラム(2024年11月現在)
プログラム名 |
海外オンライン |
海外現地 |
グローバルパーソン |
海外現地 |
デザイン | ||||
留学先大学名 | デ・ラ・サール・アラネタ大学(フィリピン) | マレーシアマラッカ技術大学(マレーシア) |
海外オンライン留学 海外現地留学 |
南イリノイ大学(アメリカ) 南台科技大学(台湾) セントポール大学フィリピン(フィリピン) オークランド大学(ニュージーランド) トリニティウエスタン大学(カナダ) |
オープンバッジのデザインについて
徳島から世界へ大きく躍進していく学生の姿をTOKUSHIMA UNIVERSITYの頭文字『T』と『U』に見立てました。藍、すだちの花、渦潮など、徳島を象徴するモチーフを含めており、背景の大きな渦は鳴門の渦潮をイメージしています。異なる潮流が隣り合わせになり発生する渦潮を国際交流に重ね、異文化と出会うことで大きなエネルギーが生まれ発展していくことを表現しています。
オープンバッジの受領までの流れ
オープンバッジの受領までの流れはこちらの資料をご覧ください。
「Open Badge Walletヘルプとサポート」(提供元:株式会社LecoS)
https://www.netlearning.co.jp/guidance/ob_wallet/jp/help.html
関連リンク
一般社団法人オープンバッジネットワーク