【2019年度春休み語学研修体験記】ニュージーランド オークランド大学 その2

留学先:オークランド大学(ニュージーランド)
期間:2020年2~3月(4週間)
所属:理工学部

今回の留学では非常に満足度の高い留学生活を送ることができました。たくさんの異文化や人の優しさに触れることができ、以前よりも人脈が広がりました。休日には日本で味わえないすばらしいアクティビティやツアーに参加して、多くの思い出作りができたと感じています。英語でのコミュニケーションはまだ慣れない感じもするが、話すことに不安を抱くことはなくなりました。

苦しかったことは相手に日本語が通じないもどかしさを感じたことです。海外にいるのだから当たり前のことですが、1か月慣れない環境で生活すると、やはりそう感じてしまいました。しかし、これはむしろ自分の英語力を伸ばすための最適な方法だと気づきました。無理やり自身を英語しか使えない環境に放り込んでしまうことで、必然的に英語を使用する機会が多くなり、結果的には知らず知らずのうちに話せるようになっているのです。この貴重な経験を味わうことができ、とても感謝しています。

1か月という期間は渡航するまでは長いと思っていましたが、実際に過ごしてみると英語をマスターするには短すぎる期間だと感じました。しかし、自分が最終的にニュージーランドで満足した生活を送ることができたのは、この1か月という期間に身を投じたからだと考えています。これが1年留学ならどうでしょうか。恐らくニュージーランドのいい面以外にも、悪い面・納得のいかない面など日本の生活と比較してしまうケースが多くなるかもしれません。もちろん、価値観の違いを生に触れることができるのでそれも悪くないと思いますが、自分はメリハリのつけられる1か月という期間の方が合っているように感じました。今後留学へ行くか迷う後輩がいれば、是非お勧めしたいと思っています。

最後に、自分は日本という国に生まれて改めて良かったと感じました。食が豊かで水に恵まれており、犯罪に関してもNZほど注意しなくてもいいのです。今回の渡航は自分の置かれている環境に、再度ありがたみを覚えるような経験だったと感じています。それに加え、私は今後様々な国を訪れて価値観や文化の違いに触れていきたいと思いました。そのために、今回の語学留学を終えてもっと英語学習に励んでいきたいと考えています。自分にすばらしい機会を与えてくれた全ての人に感謝します。

夕焼け

夕焼け

オークランドの街並み

オークランドの街並み

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