日本の高齢化社会における現状を変えるニュートラルネットワークを用いた転倒検知システムの研究及び開発

Q. 現地ではどのようなプロジェクトを行う予定ですか?
プロジェクトの目的、内容、および帰国後のビジョンについて教えてください。

私のプロジェクトの目的は、「ニューラルネットワークを用いた転倒検知システムの研究・開発」です。現在の日本社会では、転倒による死亡者数は年間7700人を越え、交通事故による死亡者数を上回っています。転倒検知システムの研究は日本でも行われていますが、より高度な知識・技術を身につける為に工学分野の研究が盛んに行われているアメリカに留学をします。また、今回の留学では、日本では味わうことのできない様々な新しい経験を通し、「どんな困難にも立ち向かい、乗り越えられる自分」になりたいと考えています。
帰国後は、留学を通し身につけた技術・精神力・コミュニケーション能力を活かし、転倒が原因で亡くなる人を一人でも少なくすることで日本社会に貢献していきたいと考えています。

Q.徳島大学から「トビタテ!留学JAPAN」に応募したいと考えるみなさんへのメッセージをお願いします!

 「トビタテ!留学JAPAN」は私の留学においての第一歩です。トビタテ!留学JAPANの審査は「なぜ自分は留学を行うのか?」「将来どんなことをしたいのか?」など様々なことを考える機会を提供してくれます。このようなことについて悩み、考えることで留学することが目的でなく、留学は「なりたい自分になるための手段」 であることをより実感することができました。この実感は留学をより意味のあるものにするために、重要であると私は確信しています。だからこそ、皆さんにも是非応募し、様々なことを考え直す機会を得て欲しいと思います。
その経験が、未来の自信になります。TOBITATE!

>>留学体験記のページに戻る