フィジーで栄養学ボランティアを!

Q. 現地ではどのようなプロジェクトを行う予定ですか? プロジェクトの目的、内容、および帰国後のビジョンについて教えてください。

今回、フィジー共和国にて2015年5月から2016年5月までの1年間留学させていただくことになりました。
今回の留学プログラムでは、1か月の語学研修と、11か月の公衆栄養活動を行う予定です。プロジェクトの目的としましては、2つあります。1つ目は、現地の栄養学ボランティアに参加することです。私はそこで、地域住民に対する健康・栄養調査を行い、調査に基づいた栄養相談・指導のお手伝いをさせていただきたいと考えています。2つ目は、日本文化をテーマとした食育のプログラムを企画・提案し、文化交流を行うことです。現地の教育機関に協力を依頼し、特に現地の子供たちに向けて、食の大切さを伝えていけるような教育を行いたいと考えています。
帰国後は、留学での経験を生かして、世界で大きな問題となっている生活習慣病に関する疫学研究を行い、また管理栄養士として正しい知識を持って食の大切さを発信していけるような人間になりたいと思っています。学生の身分でありながら、このような実践かつ貴重な経験が出来ること、感謝しています。

Q.徳島大学から「トビタテ!留学JAPAN」に応募したいと考えるみなさんへのメッセージをお願いします!

最初、「トビタテ!留学JAPAN」を知った時、留学したいが、具体的なプランなどはなく、なんとなく今の自分を変えたいとしか考えませんでした。トビタテをきっかけに、自分が大学生活でしてきたことから将来やりたいことは何か、自分軸はなにか、社会にどう貢献していくのかを立ち止まって考えることが出来ました。
また、「トビタテ!留学JAPAN」では、その思いを表現する力も必要です。ここでも、プレゼンやレジュメなどを用いた効果的な表現方法や発表方法などを周りの人に教えていただく良い機会となりました。ぜひまだ迷っている人も、ぜひ応募してみてください!!

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