留学先:セントポール大学フィリピン(フィリピン)
期間:令和6年2月24日~3月9日
学部・学科: 医学部 保健学科 看護学専攻
今回の留学が私にとって初めての海外でしたので、すべてのことが初めての経験でした。ここでは、そんな二週間の中で学んだことや印象に残ったことを三つ紹介します。
一つ目は、英語を話すときに自信をもって話すということです。「日本人は母国語が英語ではないため、言い方に間違いがあったり、流ちょうに話すことができなくても気にしなくてよい。」という先生からのアドバイスを受け、自信をもって英語を話すことができるようになりました。
二つ目は、授業の雰囲気が日本とは大きく違うということです。日本の大学では、教員による知識の伝達というような印象ですが、現地の授業は教員と学生の双方向授業が行われているという印象を受けました。10人程度のグループで話し合ったことを、寸劇のような形式で発表していました。常に意見や飛び交い、笑いに包まれる授業で退屈することのない授業でした。
三つ目は、スキンテストについて教えていただいたことです。実際にシリンジと注射針を用いてマネキンに注射しました。シリンジを握るのも初めての経験でとても貴重な時間でした。今後は筋肉注射や静脈注射の練習を行うので、共通点や違いを確認しながら技術習得に励みたいです。