【報告】オンライン留学プログラムとグローバルパーソン集中プログラムの修了式を開催しました

令和4年9月20日、高等教育研究センター学修支援部門国際教育推進班は、南イリノイ大学（SIU）オンライン留学プログラムとグローバルパーソン集中プログラム（GRIP）の修了式を、オンラインで開催しました。

SIUの英語･アメリカ文化オンライン留学プログラムの修了式には、受講学生28名に加え、河野副学長、SIU英語プログラムディレクターのビルさん、副ディレクターのリリさん、本学教職員及びサポーターとして協力してくれた本学外国人留学生4名が参加しました。
このプログラムでは、8月22日から9月16日までの4週間にわたり、毎日2〜3時間のオンライン形式の授業と、週2回の本学教員及び外国人留学生による英語サポートクラスを実施しました。従来型の英語学習だけでなく、SIUの大学教員や地元の人の講演、ゲームなどの活動を通して、アメリカの文化を学ぶとともに現地の人との交流の機会を持つことができました。学生からは、「英語で話す自信がついた」「自分の考えを英語で共有できるようになった」「これまでの学習と違って、実際のコミュニケーションの中で英語が学べた」という感想がありました。

SIUオンライン留学プログラムの修了式に引き続き、GRIPの修了式を開催しました。修了式には、GRIP受講学生13名をはじめ、河野副学長、海外協定校のマレーシアマラッカ技術大学外国語学部長のリサ先生、マレーシア工科大学のハスパリナ先生、本学教職員及びサポートしてくれた本学外国人留学生が参加しました。
4月から7月のプログラム期間中、毎週2回のオンライン授業に加え、英語で徳島の歴史と文化を学ぶワークショップや海外協定校の学生と互いの文化を紹介し合うプレゼンテーションなど、英語力のみに留まらず、異文化理解力や国際社会性の向上を目指す様々なコンテンツを実施しました。また、プログラムの一環として、SIUオンライン留学にも参加することで、多様なアプローチでグローバルパーソンの育成を図る充実したプログラムとなりました。学生からは、「英語を学ぶ動機付けが強くなった」「英語学習のターニングポイントになった」「コロナ禍で海外留学ができなかったので、このプログラムに参加できて良かった」などの感想が聞かれました。

徳島大学は、今後も学生に対する英語教育及びグローバル教育を推進するとともに、海外協定校との更なる交流の活性化を目指します。