【2023年度春休み留学体験記】ニュージーランド オークランド大学

留学先:オークランド大学(ニュージーランド)
期間:令和6年2月10日~3月9日
学部・学科:医学部 医学科

ニュージーランドに留学し、様々な貴重な経験をすることができた。ニュージーランドの人は優しくて親切な人が多く、文化が多様で自由な雰囲気があり、とても居心地が良かった。

英語のクラスでは先生がフレンドリーで明るく、クラスメートも気さくで話しやすかったので楽しく積極的に英語を学習することができた。授業内容は分かりやすく実用的だったが、発音に苦労した。日本人同士で会話するときは、お互い日本人の英語の発音に慣れているので聞き取れるが、先生と話すときに聞き取ってもらえないことが多かった。アクセントの位置や口の形を正確にして、明瞭に発音することが大切だと実感した。私は今まで以上に正確に発音を身に着けたいと思った。

授業は午前中だけだったので、午後はオークランド市内を観光したり友達とランチを楽しんだりした。私は現地の友達も作りたかったので、徳大の友達と一緒に公園で現地の大学生に話しかけてみた。最初はうまくいかなかったが、偶然ニュージーランドに長年住んでいる日本人の学生と出会い、仲良くなることができた。ニュージーランドと日本の違いを知るのがとても面白かった。また、私はオークランド大学の留学生向けのサークルのイベントにも行ってみた。日本人は私だけで、周りの人の会話についていけず悔しい思いをした。途方に暮れていた私にスウェーデン人の学生が話しかけてくれた。フランス留学の経験がある彼女は、私の状況を理解し、分かりやすい表現で会話してくれた。私は彼女と週末に一緒に旅行に行き、お互いの国の生活や大学、社会問題など様々な話ができ、とても楽しかった。

今回の留学で、色々な国の友達と関わりたくさん話をし、今までよりも多くの視点を持つことができた。また、英語を使えるほど自分の視野を広げられると実感した。この留学で学んだことをこれからの生活に活かしていきたい。最後に、このような機会を与えられたことに感謝したい。

ホストマザーとのドライブ中に撮った、オークランド市街地の風景