留学先:トリニティウエスタン大学(カナダ)
期間:令和6年2月15日~3月20日
学部・学科:医学部 医科栄養学科
私の今回の留学の目的は、英語圏で生活することで英語に慣れることと、異文化を体験することだった。この留学期間中は景観などの目に見える日本との違いだけでなく、食文化や人間性の違いも体感することができた。
留学での一番の思い出は、ホストファミリーと過ごした時間である。私を家族の一員として迎え入れてくれ、一緒に家で料理を作ったり、湖や山でアクティビティを行ったりした。どの体験も日本では体験できない初めてのことばかりであり、ホストファミリーとの思い出はかけがえのないものになった。一方で、ホストファミリーに限らず、学校や外出先のお店の店員さんと上手くコミュニケーションを取れないこともあった。自分の言いたいことをうまく表現できないことにもどかしさを感じ、もっと実用的な英語の表現を身に着けておくべきだったと思う。日本でおこなってきた紙面の英語学習だけでは、知識があっても実際に英語を話すことは難しいと感じた。
最後にこの留学を振り返ると、積極的に発言や行動ができるようになったと感じている。はじめは、大学の先生に「Don’t be shy.」と言われてしまうほど授業中は消極的だった。自分の考えが否定されてしまうこと、答えを間違えてしまうことに恐怖感を感じていたが、間違えていても否定するどころか考え方を受け入れるという習慣のおかげで積極的に発言できるようになった。これからも間違いを恐れず、積極的に発言できるようにしたい。